過去10年間で生態環境法律体系の再構築効果が顕著―中国

CRI online    2022年9月29日(木) 22時20分

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中国生態環境部は28日の定例記者会見で、過去10年間における中国の生態環境関係の法体系建設の成果を紹介しました。写真は長江。

中国生態環境部は28日の定例記者会見で、過去10年間における中国の生態環境関係の法体系建設の成果を紹介しました。関連関係者によれば、中国では過去10年間において生態環境関連の法律体系が再構築され、その効果が最も顕著な10年になりました。

中国では10年間にわたり多くの生態文明と生態環境保護の改革措置が法律に格上げされました。例えば河川や湖沼に保護責任者を設ける河長制や湖長制、さらに汚染物質排出許可改革です。国家レベルの生態環境保護法律が全面的に再構築され、有効な現行法は293本に達しました。うち環境資源分野の法律は30本以上で、具体的には環境保護法、海洋環境保全法、水質汚染防止法、大気汚染防止法などがあります。

生態環境部法規基準司の別濤司長は、「環境の質の基準は、環境保護と経済社会のグリーンモデル転換をけん引する役割を十分に果たしている。特に大気の質の基準、つまりPM2.5基準についてだ。我々はPM2.5の基準を実現するために、産業構造やエネルギー構造、経済構造の転換を行ってきた。環境の質の変化も含め、このけん引の役割は過小評価できない」と説明しました。(提供/CRI

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