Record Korea 2022年9月29日(木) 22時0分
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28日、韓国メディアによると、韓国の野党議員がSNSで「米韓海軍と日本海上自衛隊が合同訓練する」とし「尹政権の安保観に疑問を感じる」と指摘した。写真は護衛艦あさひ(防衛省海上自衛隊のツイッターより)。
2022年9月28日、韓国・イーデイリーによると、国会国防委員会所属のアン・ギュベク「共に民主党」議員がSNSで「米韓海軍と日本の海上自衛隊が30日に東海(日本海の韓国名)で合同訓練を実施する予定だ」とし、「有事の際、日本の自衛隊の朝鮮半島問題への介入を認めるということか」「尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権の安保観に疑問を感じる」と指摘した。
記事によると、アン議員は「予定された訓練場所は韓国作戦区域(KTO)の外ではあるが、独島(竹島の韓国名)からわずか150キロメートルほどしか離れてない」「日本単独、もしくは日米が合同で訓練するのではなく、韓国の国軍が喜んで日本の海上自衛隊と合同で訓練するということだ」などと説明し、「惨憺たるものだ」と批判した。
また、「日本は今も独島の領有権を主張している上、18年の哨戒機事件や19年の輸出規制への謝罪もない国」だとし、「慰安婦問題も韓国政府に解決策を提示せよという態度なのに、そんな国と軍事作戦を行う、それも独島の近くで行うとは話にならない」と強調。
その上で「『共に民主党』は韓国の国格と国家安保の毀損を絶対に許さない」と警告したという。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「海は広いのになぜわざわざ独島の近くで?」「数年以内に独島を日本にあげてしまいそうで怖い」「さすが親日政権らしい。日本の軍隊を韓国の領海に入れるとはね」「また植民地時代が始まるの?」「どうしてこんな非常識な決定ができるのか。米韓合同訓練だけすればいいのに。韓国国民がこの決定を理解できるはずがない」「尹大統領に投票した人たちは保守ではなく売国奴」「これは明らかに弾劾事由に当たる!」など、尹政権や支持者への厳しい声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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