Record China 2014年6月25日(水) 1時50分
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24日、成都商報はサッカーW杯でアジア勢が不調な理由として「試合中の選手の走行距離」と「海外組」を指摘した。写真は東京・渋谷。
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2014年6月24日、サッカーワールドカップ(W杯)ブラジル大会はグループリーグ第2節が終了し、日本、韓国、オーストラリア、イランのアジア勢は8戦して3分5敗と勝利をつかめていない。
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24日付成都商報は、アジア勢不調の理由として「試合中の選手の走行距離」と「海外組」を指摘した。
日本と韓国が共に16強に進出した02年と10年の大会では、豊富なスタミナで走り回る両国選手に驚きの声が上がった。
10年大会の韓国−ギリシャ戦で、韓国選手の平均走行距離は10キロと、ギリシャ選手を1キロ近く上回っていた。オランダと対戦した日本も、相手より7キロ以上走り回った。
だが今回のW杯で、日韓両国の走行能力は大幅に減少している。韓国選手の合計走行距離はロシアより5キロ少なかった。日本が1−2で敗れたコートジボワール戦では、走行距離では相手を上回ったものの、ボール保有時の走行距離は短く、いかに守備で走らされたかが分かる。
もう一つの問題は「海外組」。戦前、日韓両国に多くの期待が寄せられたのは、海外で活躍する選手を多く抱えているためだ。韓国の海外組は過去最多の17人。前回大会はわずか10人だった。日本の香川真司や本田圭佑もワールドクラスの選手だ。
だが、海外組が代表チームにもたらす“面倒”は小さくない。チームへの合流が遅れ全体練習への参加時間が短くなったり、欧州の長いシーズンで疲労を抱えたりするケースがあるからだ。コートジボワール戦後に本田がチーム内で孤立しているとメディアが“内紛”を報じたが、海外組と国内組の関係も複雑化している。(翻訳・編集/NY)
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2014/6/24
2014/6/23
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