20日午後の中国外交部定例記者会見では、記者から「中国国際問題研究院は9月21日に、北京市内でオンライン方式とオフライ方式を組み合わせて第2回中東安全保障フォーラムを開催することになっている。関連状況を紹介していただけるか」との質問が出されました。

外交部の汪文斌報道官は、「今回の第2回中東安全保障フォーラムの開催は、習主席の演説の重要な精神を具体化し、地域各国と共に世界における安全保障イニシアチブを実現し、中東における安全保障の新たな枠組みの構築を推進し、地域の共同安全を実現することが趣旨だ。会議はオンラインとオフラインを組み合わせて開催され、パレスチナ問題と湾岸の安全保障情勢という2つのサブフォーラムが開催される。開幕式では王毅国務委員兼外交部長が事前録画した動画を通じてあいさつする。また外交部のトウ励副部長が基調演説を行い、重要な出席者もあいさつする。中東および域外の関係国の外交、安全保障分野の官僚や学者、中国の外交部や国防部などの代表、一部の中国の元在外使節、シンクタンクの専門家など70人余りが、パレスチナ問題や湾岸の安全保障などの議題をめぐって討論する」と説明しました。（提供/CRI）