サブスク料金、豊かな日本より韓国のほうが高い?=韓国ネット「実際は韓国のほうが豊かだから」

Record Korea    2022年9月22日(木) 17時0分

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19日、韓国・ヘラルド経済は「主要なサブスクリプションサービスの料金が韓国は日本よりも高いことが分かった」と伝えた。資料写真。

2022年9月19日、韓国・ヘラルド経済は「主要なサブスクリプションサービスの料金が韓国は日本よりも高いことが分かった」と伝えた。

記事は日本経済新聞の報道を引用し、Netflix、アマゾンプライム、Disney+、YouTubeプレミアム、Spotify、Apple Musicの6サービスについて、月の平均料金を円換算したところ、韓国は978円、日本は937円で、「日本のほうが41円安かった」と伝えている。さらに「韓国人は日本人より年間4800ウォン(約495円)ほど多く支払うことになる」「豊かな日本よりも韓国のほうが高い」と強調している。

調査対象は17カ国で、最も高いのが英国の1507円。米国が1479円、ドイツが1319円と続く。韓国は8位、日本は9位となっており、1人当たり国内総生産(GDP)が日本より低い韓国とイタリア(5位)よりも日本の料金は安かったという。

Netflixは昨年2月に日本でのベーシック料金を月額880円から990円に値上げしたが、最上位のプレミアムは1980円で維持しているという。一方韓国の場合、ベーシック料金は9500ウォンで据え置かれたものの、プレミアムが1万4500ウォンから1万7000ウォンに、スタンダードは1万2000ウォンから1万3500ウォンに上がっている。アマゾンプライムも500円水準で17カ国中5番目に安く、インドネシア、メキシコの価格も下回るという。音楽配信のSpotifyは日本が980円水準、韓国は1万900ウォン(付加税別途)となっている。

こうした日本の料金の安さは、長期にわたり続いている景気停滞と円安が影響していると分析されている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「結局、日本人は購買力が低いから価格を低くしたってことだね。つまり日本人は貧しいって意味?」「韓国は購買力平価GDPで日本を抜いたんでしょ。そこには触れないの?。既に韓国は日本より豊かな国になったんだよ」「今や韓国は1人当たり所得、購買力で日本を抜いている」「日本は物価も賃金水準も1990年代のままだからな」「もう日本は韓国より後進国になったから、こっちが多く払ってるんだ」「GDPは人口が多いから高いけど、実際の生活は韓国のほうが豊かだ。もう豊かな国・日本ではない」などの声が寄せられている。

また、「年間5000ウォンくらい多く払うことも気に障るくらいなら、サブスクは利用しないほうがいい」「高いなと思うなら解約すれば」「韓国は何でも高い。現代自動車も海外より国内のほうが高く売っている」「韓国の物価高は世界最高水準だから」などのコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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