CRI online 2022年9月20日(火) 17時50分
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中国外交部の毛寧報道官は19日の定例記者会見で、原発処理水の海洋放出をやめるよう、日本側に改めて促しました。
日本メディアの報道によると、東京電力はこのほど、多核種除去設備(ALPS)で浄化された福島原発で発生した処理水のサンプリング分析をしたところ、ストロンチウム90の濃度が日本の国家基準値の約3倍であることが分かったと発表しました。
毛報道官は同件について、「日本の核汚染水の海洋放出計画には多くの疑問点が存在する。国際社会の合理的な懸念が適切に解決されていない状況において、海洋放出計画および海洋放出パイプラインの建設を強引に進めることは、極めて無責任だ」と述べた上で、「中国は、日本が核汚染水の海洋放出を強行するのをやめ、各国の正当な懸念に真剣に対応し、果たすべき国際義務を着実に履行し、周辺隣国を含む利害関係者や関係国際機関と十分に協議して、科学的、公開、透明、安全な方式による核汚染水の適切な処置方法を探すよう改めて促す」と述べました。(提供/CRI)
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2022/9/20
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