台湾が輸入した福島県産などの農作物から放射性物質=中国ネット「まさか中国に」「微々たるもの」

Record China    2022年9月16日(金) 18時0分

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15日、中国新聞網は、台湾が輸入した福島県など日本の5県産農作物から微量の放射性物質が検出されたと報じた。写真は蒟蒻粉で作られた食品。

2022年9月15日、中国新聞網は、台湾が輸入した福島県など日本の5県産農作物から微量の放射性物質が検出されたと報じた。

記事は、台湾メディアの報道として、台湾の食品薬物管理署が14日、群馬県産のこんにゃく粉から微量の放射性物質が検出されたと発表したことを紹介。台湾政府が今年2月21日より福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の輸入を再開して以降で初めて放射性物質が検出されたと伝えた。

また、今回検出された放射性物質ではセシウム137の濃度、セシウム134とセシウム137の合計濃度がいずれも1キログラム当たり4.8ベクレルと基準値を下回るものだったとする一方で、当局はすでに業者に積み戻し、破棄を勧告したと伝えている。

この件は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で大きな注目を集め「台湾で福島の輸入食品から微量の放射性物質が検出」がトレンドワードランキング上位に入った。中国のネットユーザーは「台湾はまさかこの食品を加工して中国本土に転売したりしないよな?」「日本が核廃水を海に流せば、地球人はみんな核汚染食品を食べる危機にさらされる」「どうせ日本が謝って終わりにするんだろ」「まず日本びいきの台湾人に食べさせればいい」「農作物で検出されるのだから、海産物など……」などといった感想を残している。

一方で「1キロ当たり4ベクレルって、微々たるものじゃないか。ここの放射線量のほうが1万倍は強い」というユーザーも見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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