韓国産ブドウ品種がシャインマスカットを超える?=韓国ネット「日本産は追放」「これからは韓国産」

Record Korea    2022年9月15日(木) 7時0分

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11日、韓国・KBSによると、韓国で開発されたブドウ品種「ホンジュシードレス」の栽培が本格的に始まった。

2022年9月11日、韓国・KBSによると、韓国で開発されたブドウ品種「ホンジュシードレス」の栽培が本格的に始まった。

記事は「韓国では今、シャインマスカットが糖度の高さとパリッとした食感で人気を集めているが、実は日本で開発された海外品種だ」とした上で、「これに挑戦状を叩きつけたのがホンジュシードレスで、忠清南道・洪城が最近本格的に栽培を開始し、消費者攻略に乗り出した」と伝えている。

ホンジュシードレスはシャインマスカットに似た形に赤色系の皮が特徴的で「レッドシャインマスカット」とも呼ばれている。韓国の農村振興庁が開発したのは約10年前だが、熟すと表面が割れる裂果現象のためあまり栽培されてこなかった。しかし洪城地域のブドウ農家らが研究を重ね、安定した栽培技術を確保したという。

ホンジュシードレスは16度以上の糖度にほどよい酸味のある味で、皮ごと食べられる手軽さもありシャインマスカットに劣らない高価格で販売されている。洪城地域の6の農家の約8000平方メートルで栽培され、今年1トンほどが初収穫された。全て直取引で売れるほど好評を得ており、来年は栽培面積を約2倍に拡大する計画だという。

このニュースに韓国のネットユーザーからは「これは期待できる」「さようなら、シャインマスカット」「韓国固有の品種か。今後はこっちを食べよう」「これからは韓国産の時代。日本産のシャインマスカットは追放だ」「日本のシャインマスカットより人気が出ることを願っている」「正直シャインマスカットはそこまでおいしいと思えない」「シャインマスカットより好き。ただ甘いだけより酸味があった方が面白いし、抗酸化成分も豊富だから健康にもいい」「早く品種登録して海外にも輸出しよう」など好評の声が上がっている。

一方で「シードレスだって?純国産の名前に変えてほしい」「ロイヤリティーもないのに値段が高すぎる」と指摘する声や、「酸味があると歯にしみるからシャインマスカットしか食べない」「日本でシャインマスカットは糖度管理までされているから高い値がついている。しかし韓国では、自国開発でないからとろくに管理もされず売られ、市場に溢れかえっているから品質が下がっている。日本のシャインマスカットは本当においしいよ」との声も見られた。(翻訳・編集/堂本

韓国産「シャインマスカット」

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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