2014年6月20日、中国メディア・網易は、ブラジルワールドカップ（W杯）の試合後に、日本のサポーターがごみ拾いをしたことが世界中から称賛されていることを受け、「日本人は本当に素養が高く、他人に迷惑をかけないのか。素養のない日本人はいないのだろうか」というテーマのもと、在日中国人のネットユーザーのコメントを紹介している。

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「全体的には素養が高い。でも、近年はそれほどでもなくなってきている」

「日本の農村の人々は素養が高い。だが、都市部では金曜日の夜になると、暴走族が大きな音を立ててバイクを乗り回すのでうるさい。夏でも窓を開けられないほど」

「日本人だって全員が全員というわけではないが、多くの人は素養が高い」

「そんなことはない。日本人にもルールを守らない人、ごみをポイ捨てしたり、分別しない人もいる。多くはないが、道路にごみが落ちていることもある」

「他人に迷惑をかけないというのは、若い女の子とじいさんは除かれる。なぜだかわからないが、『地下鉄で大声で話すのは若い女の子、何か問題を起こすのはじいさん』と決まっている。結婚した女性と若い男の子の素養は非常に高い」

「日本人のほとんどは素養が高いが、一部は中国人にも劣る。数日前、公園で立ちションをしているおじさんがいた」

「今は豪州で生活しているが、ずっと前に日本にいたことがある。当時の日本人は中国で伝えられているほどではなく、素養の低い若者も大勢いた。もちろん、全体的には豪州人の上を行くことは事実だが。豪州には日本人留学生も多いが、問題を起こす人は見たことがない。韓国人留学生は問題外。レストランで足を投げ出したり、ごみを地面に捨てたりする人は、中国人留学生よりも多い」

「私は日本に5年間住んでいるが、それほど良くはない。一部の中高年と多くの若者は、社会を乱す悪党のよう。地下鉄ではけんかをする人や、たばこを吸う人、ごみ置き場ではごみの分別をしなかったり、カラスに散らかされたごみをそのままにしておく人を、この目で何度も見た。確かに日本人の素養は高いが、ここで言われているのは大げさ」（翻訳・編集/北田）