CRI online 2022年9月11日(日) 13時30分
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9月9日(現地時間)、今年1万本目の運行となる国際貨物列車「中欧班列」が、ドイツ最大のターミナル駅であるハンブルクに到着しました。
「長安号」と名付けられたこの列車は8月21日に西安国際港駅を出発していました。積載された物品の大部分は陝西省の地元企業が製造したチタン合金板を中心とした製品で、チタン合金板を購入したドイツ企業によると、これらのチタン板はメスや医療用鉗子などの医療機器の材料として使用され、加工後は欧州市場で販売されるということです。
新型コロナウイルス感染症の影響でここ2年、国際海運や航空輸送が滞り、運賃が高騰する中、中欧班列が効果的に運行され、サプライチェーンの安全保障に重要な役割を果たしています。今年に入ってからの中欧班列の運行本数が累計1万本に達し、昨年より10日早く1万本を突破しました。(提供/CRI)
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