中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）『2022年中秋節晩会』が10日午後8時（北京時間）、中央テレビ総合チャンネル（CCTV-1）、バラエティーチャンネル（CCTV-3）、中文国際チャンネル（CCTV-4）、音楽チャンネル（CCTV-15）、8Kスーパーハイビジョンチャンネルと、文芸之声、音楽之声、粤港澳大湾区（広東・香港・マカオグレーターベイエリア）之声、台海之声、CCTVニュース（央視新聞）アプリ、チャイナ・メディア・グループ・モバイル（央視頻）、CCTV公式ウェブサイトなどニューメディアプラットフォーム、および海外のSNSプラットフォームを通じて、世界に向けて同時配信されます。

　今年の中秋節晩会のメインステージは江蘇省蘇州市に位置する張家港市に設けられ、水郷ならではの「蘇州式中秋」の夕べが披露されます。

　「神舟14号」の乗組員である宇宙飛行士の陳冬氏、劉洋氏、蔡旭哲氏は、中国の宇宙ステーションで中国人史上初の「宇宙中秋節」を過ごすことになります。彼らは、CMGの中秋節晩会のために独占動画を収録し、世界中の華人に中秋節の祝福と「幸運の星」を贈る予定です。

　「満月になれば一家も円満になる」というのは世界中の華人に共通する考えです。今年のCMG中秋節晩会は、中秋節の「月文化」に焦点を当て、古くから伝わる祝日の風習とふるさとを思う気持ちが、3つの章で表現されます。

　今年の中秋節晩会は初めて8Kスーパーハイビジョン技術と3次元ビビッド・オーディオ技術を採用して制作・放送され、また、初めてスーパーハイビジョン公共大画面スクリーン配信システムを通じて放送されます。視聴者は全国70都市のランドマークにある270以上の屋外大型スクリーンで8K映像が見られるほか、オーディオアプリ「雲聴」を通じて、動画と同期した3次元ビビッド・オーディオ音声を聴くことができます。

　また、今年の中秋節晩会はCMG傘下の国際視頻通信社（CCTV News Content）を通じて、海外のテレビ局に配信されます。日本の動画配信サービス「ニコニコ（niconico）」のほか、米国やカナダ、欧州、アラブ首長国連邦、ケニア、マレーシアなど各国のメディアでも同時放送されます。（提供/CRI）