中国鉄路上海局集団有限公司の発表によりますと、9月9日、長江デルタ鉄道の輸送旅客数は延べ179.4万人を超え、短距離移動のピークを迎えました。9月10日には輸送旅客数が延べ200万人に達する見込みです。

　中秋節の連休期間中、長江デルタ鉄道の主な旅客輸送先は、上海市、浙江省、江蘇省、安徽省の1市3省の中心都市を含む多くの都市を網羅するということです。

　休暇輸送期間中、長江デルタ鉄道では新型コロナウイルス感染対策が統一的に実施されています。杭州東駅ではスマート防疫消毒ロボット2台が導入され、科学技術化・正確化された防疫サービス措置で旅客の安全で健康な移動が保障されています。また、南京駅では旅客の駅への出入りの動線の最適化調整が行われ、さまざまな措置により旅客の待ち時間を減少させています。さらに、合肥駅と合肥南駅では出口に76台の「電子哨兵（デジタル見張り番）」（「健康コード」をスキャンすると、リアルタイムでPCR検査などの防疫情報が表示される）が設置され、感染リスクのある都市のスクリーニング検査の正確性と効率性を高めるとともに、複数の通路を開くことで旅客の迅速な通行を確保しています。（提供/CRI）