釜山国際映画祭、トニー・レオンに「今年のアジア映画人賞」、厳選6作品を特別上映

anomado    2022年9月8日(木) 12時30分

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来月開催される第27回釜山国際映画祭(BIFF)で、香港の俳優トニー・レオンが「今年のアジア映画人賞(Asian Filmmaker of the Year)」に選ばれた。

来月開催される第27回釜山国際映画祭(BIFF)で、香港の俳優トニー・レオン(梁朝偉)が「今年のアジア映画人賞(Asian Filmmaker of the Year)」に選ばれた。

27回目を迎えた釜山国際映画祭は、10月5日から14日までの日程で開催を予定。7日、BIFF組織委員会が「今年のアジア映画人賞」にトニー・レオンを選出したことを発表。また、トニー・レオンが5日の開幕式に出席することも明らかにした。

コロナ禍を経て、3年ぶりに完全な形で開催される釜山国際映画祭だが、トニー・レオンの功績をたたえて、「トニー・レオンの花様年華」のタイトルで特別展を開催する。同映画祭プログラマーのナム・ドンチョル氏によると、トニー・レオン自身がこれまでの出演作から選び抜いた「大英雄」(93年)、「ブエノスアイレス」(97年)、「ロンゲストナイト」(98年)、「花様年華」(00年)、「インファナル・アフェア」(02年)、「2046」(04年)の6作品を上映。そのうち2作品では上映後、トニー・レオンが観客と交流する予定となっている。(Mathilda)

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