2022CIFTIS 日本企業多数 中国の高齢者介護市場に注目

CRI online    2022年9月5日(月) 5時0分

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介護サービスをめぐって、2022中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)は「中国国際養老産業フォーラム」、「2022スマート養老フォーラム」を開きました。

大きな課題となっている高齢化に対応するため、「養老」いわゆる介護サービスをめぐって、2022中国国際サービス貿易交易会(CIFTIS)は「中国国際養老産業フォーラム」、「2022スマート養老フォーラム」を開きました。中でも多くの日本企業は「伴走者」として中国社会の需要に応じ、高齢者介護サービスにおける中国市場を勝ち取りたいという強い参与意欲を示しました。

中国で40年以上ビジネスを展開してきたパナソニックの副社長、中国・北東アジア総代表本間哲朗氏はオンラインでフォーラムに参加し、「消費大国、革新大国、製造大国となりつつある中国とより密接に連携し、これまでに日本が実績を兼ね備えてきた質の高い介護技術やサービスを中国で展開し、パナソニックグループが中国社会の求めに答え、提案していきたい」と前向きな姿勢を見せました。

また、今年のCIFTISでは智慧養老(インテリジェント老後)」展示エリアが設けられています。日本からは日中介護学会、DENBA JAPANA株式会社などが出展し、現地の福祉施設、介護サービスの手順やメカニズムを紹介する冊子を用意し、電位マットなどの健康設備も展示していて、来場者や中国国内のバイヤーが多く集まっています。

日中介護学会の張秋涛副会長は「CIFTISでの高い効率に驚き、合意形成の素早さに仰天した。誠意を持って中国国内で介護サービスの協力や連携を求める企業が多く、CIFTISの3日目で、すでに3社と戦略協力協議に調印した。CIFTISは本当に巨大なチャンスをもたらす」と語りました。

DENBA JAPANA株式会社中国市場担当の陳迪さんは「多くの日本企業が中国の健康市場の潜在的なエネルギーに注目している。中国の高齢者福祉・介護市場は発展の余地が大きい。日本企業はより多くの中国の顧客に商品を知ってもらうためのプラットフォームを必要としており、CIFTISのようなプラットフォームは実際に重要な役割を果たしている」と話していました。(提供/CRI

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