「神舟14号」乗組員による初の船外活動が無事完了―中国

CRI online    2022年9月2日(金) 20時20分

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中国の有人宇宙船「神舟14号」に搭乗して宇宙に赴き、中国の宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士による、初の船外活動が無事終了しました。

中国の有人宇宙船「神舟14号」に搭乗して宇宙に赴き、中国の宇宙ステーションに滞在している宇宙飛行士による、初の船外活動が無事終了しました。

今回の船外活動は、陳冬、劉洋の両宇宙飛行士が船外に出て、蔡旭哲宇宙飛行士が船内でサポートする形で約6時間にわたって行われ、北京時間2日午前0時33分に、予定されていた全てのミッションを終え、船外で活動していた両飛行士が無事、船内に戻りました。

中国の宇宙飛行士が宇宙ステーションの実験モジュール「問天」のエアロックキャビンから船外に出て、小型ロボットアームのサポートにより船外活動を行ったのは今回が初めてです。船外活動の間、宇宙と地上、船内と船外が密接に連携し、「問天」の拡張ポンプユニットの取り付けや船外のパノラマカメラの引き上げ、船外からの緊急事態対応のための自律的な帰還の検証作業などを順調に行いました。また、宇宙飛行士と小型ロボットアームとの連携能力、「問天」のエアロックキャビンや船外活動をサポートする関連設備の機能の検証も行ったということです。(提供/CRI

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