CRI online 2022年8月31日(水) 13時30分
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建設中の福建省の福州と厦門を結ぶ高速鉄道「福厦高鉄」は30日午前、厦門北駅で残りの500メートルのレールが敷設され、中国初の海をまたぐ高速鉄道「福厦高鉄」のレール敷設事業が完了しました。
建設中の福建省の福州と厦門(アモイ)を結ぶ高速鉄道「福厦高鉄」は30日午前、厦門北駅で残りの500メートルのレールが敷設され、中国初の海をまたぐ高速鉄道「福厦高鉄」のレール敷設事業が完了しました。
本線のレール敷設総延長が530キロとなるこの鉄道の敷設作業では、国内では先進的な左右のレールの同時敷設ユニットが採用されています。つまりレールの敷設車は線路を移ることなく、軌道の左右両側に直接ロングレールを敷設するため、従来のレール敷設ユニットより作業効率が60%向上し、ロングレールを1日あたり約6キロ敷設することが可能です。
福厦高速鉄道は84.3%が橋とトンネルのため、長いトンネル内での通信障害や車両の位置合わせ、運転速度の調節の難しさなどの技術的な課題があります。そのため、施工業者は無線ネットワークによる伝送や測位ナビゲーションなどの機能を配車システムに統合することで、配車指揮をインテリジェント化、情報化、可視化した管理を実現しました。
福厦高速鉄道の設計時速は350キロで、本線の総延長は277.42キロです。湄洲湾、泉州湾、安海湾の三つの湾を横断し、全線に八つの駅が設置されます。開通後は福州と厦門間は「1時間の生活圏」になることが期待されています。(提供/CRI)
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人民網日本語版
2022/8/31
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