在日中国人が見た本当の日本=「いいところだとは思うけど…」「もはや病気レベル」―中国メディア

Record China    2014年6月23日(月) 5時33分

拡大

20日、中国メディアは「日本人の素養はどれだけ高いのか。彼らは本当に他人に迷惑をかけることを嫌うのか」というテーマのもと、在日中国人と日本を訪れたことのある中国人ネットユーザーのコメントを紹介している。写真は日本の風景。

(1 / 2 枚)

2014年6月20日、サッカーのブラジルワールドカップ(W杯)の試合後、日本のサポーターの行動が世界中で報じられた。日本のサポーターは敗戦後、雨が降っているにも関わらず、スタンドに残されたごみを拾い集めた。この行動は、国内外から称賛を浴びている。

その他の写真

そのようななか、中国メディアは「日本人の素養はどれだけ高いのか。彼らは本当に他人に迷惑をかけることを嫌うのか」というテーマのもと、在日中国人と日本を訪れたことのある中国ネットユーザーのコメントを紹介している。

在日中国人A:日本人の他人に迷惑をかけないという意識は、もはや病気レベル。日本に住んでいる姉が子どもを生んだばかりのころ、夫(日本人)は子どもの泣き声が近所迷惑になることを恐れて、仕事から帰るとスーツを脱ぐのも忘れて子どもにかかりきりになった。そして、姉が子どもをあやさないことに「子どもが泣くと近所迷惑だ」と文句を言ったそうだ。最もおかしかったのは、子どもの泣き声のために、わざわざ防音効果のあるマンションに住んでいたことだった。

中国ネットユーザーA:日本の地下鉄では、列がどんなに短くても割り込む人はいない。日本人の歴史問題での態度は嫌いだが、日本人の素養は本当に尊敬に値する。

中国ネットユーザーB:私が以前、日本の空港のトイレに入ったとき、ある日本人が飲み終わったコーヒーのカップを洗っていた。何かに使うためかと思っていたら、彼は洗ったカップをごみ箱に捨てた。一方で昨日のこと。深セン市の商店街で2人の若者が、飲み残したミルクティーのカップを地面に投げ捨てていた。この差はなんて大きいのだろう。

在日中国人B:道を歩いているとき、自分からぶつかっても、相手にぶつかられても、日本人はみんな「すみません」と言う。日本の街は清潔で、靴は買ってからはきつぶすまで磨く必要はない。子どもを連れた若いお母さんは、まだ小さい子どもが転んで泣いていても「早く起きなさい。周りの人の邪魔よ」と言い、子どもも自力で立ち上がり、それ以上泣かない。日本はいいところだと思うけど、慣れてからはあまり好きではなくなった。毎日、「すみません」「ごめんなさい」「ありがとうございます」って、仰々しくてなんだか嘘くさく感じる。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携