人民網日本語版 2022年8月26日(金) 13時30分
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スマート建設テーマ展では住宅建設装置、スマート施工ロボットなどの設備技術を展示し、ここ数年間のスマート建設現場における成果を全面的に紹介している。
中国国際スマート産業博覧会2022が22日、重慶市で開幕した。スマート建設テーマ展では住宅建設装置、スマート施工ロボットなどの設備技術を展示し、ここ数年間のスマート建設現場における成果を全面的に紹介している。中国新聞網が伝えた。
同展に登場した、中国建築先進技術研究院と中国建築第三工程局有限公司傘下の中建三局第三建設工程有限責任公司が共同で独自開発した「住宅建設装置」は、超高層の建設現場における施工設備「空中建設装置」を土台として開発された新型の軽量化建設機械だ。自重はわずか270トンで、すでに重慶市、成都市、広州市などの高層住宅建設プロジェクトに採用されている。
「住宅建設装置」は鋼構造プラットフォームシステム、支承システム、動力・制御システム、型枠システム、フレームシステムの5大システムで構成され、防護柵、伸縮式日よけ、液圧供給装置 、吊り下げ型枠、、パイプラインスプレーなどが融合している。垂直方向では5~8フロアをカバーして、ファサードの構造、組積造、保温、インテリアなど複数の工程を効率よく、立体的に、スムーズに行うことができ、施工の効率が高く、キャパシティーが大きく、さまざまなレベルの防護ネットがあり、構造が軽量でフレキシブルといった特徴を備える。屋根部分のリフトアップにかかる時間は最短80分で、3日で1フロアを建設することが可能だ。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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