フィリピン、米と実弾の合同演習へ=中国との主権争い海域周辺、「中国の反発確実」―中国紙

Record China    2014年6月21日(土) 0時50分

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20日、環球時報はロイターの報道を引用し、フィリピンや中国が主権争いをしているスカボロー礁周辺で、フィリピンと米国が今月中に海軍演習を行うと伝えた。資料写真。

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2014年6月20日、環球時報(電子版)はロイターの報道を引用し、フィリピンや中国が主権争いをしているスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で、フィリピンと米国が今月中に海軍演習を行うと伝えた。

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演習はスカボロー礁をパトロールする中国公船から80カイリの地点で行われ、フィリピンのルソン島から64キロ離れた地点では実弾を使った演習も実施される。米国はミサイル駆逐艦を含む軍艦5隻と、兵士1000人前後を期間1週間の演習に派遣する。

演習に関してフィリピン軍のロドリゲス報道官は、「今回の合同演習は情報共有のほか、協力体制を強化する目的がある。これは毎年1度の定期演習だ」と語っているが、ロイターは「南シナ海情勢が緊張状態のなか、同演習は中国の怒りを買うことは間違いないだろう」と指摘している。(翻訳・編集/内山)

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