人民網日本語版 2022年8月22日(月) 16時30分
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「国際軍事競技大会2022」の「シーカップ」競技会は20日、山東省青島市沖で閉幕し、中国チームは2種目で勝利を収めた。写真は8月17日、「艦砲防空・ミサイル迎撃」種目で主砲射撃を行う中国艦「臨沂」。
「国際軍事競技大会2022」の「シーカップ」競技会は20日、山東省青島市沖で閉幕し、中国チームは2種目で勝利を収めた。新華社が伝えた。
今回中国海軍は初めて「シーカップ」競技会の運営を担った。8月17日に開幕以来、中国とロシアは「テロ対策・海賊対処」「防空・ミサイル迎撃」「艦砲対海射撃」「掃海」の4種目で激しく競い合った。中国側は「艦砲防空・ミサイル迎撃」と「艦砲対海射撃」、ロシア側は「テロ対策・海賊対処」と「掃海」で勝利を収めた。
「テロ対策・海賊対処」は艦艇が多様な軍事任務を遂行するうえでの現実的必要性に基づき、海上での将兵の軽火器使用能力を検証し、高めることを目的としている。「艦砲防空・ミサイル迎撃」は主に低空の目標に対する艦艇の反撃能力を検証し、全体的防御水準を高めることが目的。「艦砲対海射撃」と「掃海」は高速航行中の射撃が求められ、艦艇による対海攻撃能力を主に検証する種目となっている。(提供/人民網日本語版・編集/NA)
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