日本の人気アニメ「呪術廻戦」の第2期に、中国のアニメファンも大いに期待を寄せている。

同作は週刊少年ジャンプで連載中の芥見下々（あくたみ・げげ）さんの漫画が原作。人間の負の感情から生まれた「呪霊」と、その呪霊を呪術を使ってはらう「呪術師」の戦いを描く。

アニメ第1期（「呪胎戴天編」「幼魚と逆罰編」「京都姉妹交流会編」「起首雷同編」）は2020年10月から全24話で放送され、21年12月には「劇場版 呪術廻戦 0」が公開された。

待望のアニメ第2期は23年に放送予定。現在、TBS系（日曜午後5時）で再放送中の第1期の最終話の翌週（9月18日）に放送される特番で、第2期の新情報が発表されるという。

中国でも微博（ウェイボー）のアニメブロガーがこれを伝えており、ファンからは「やっと来た！」「待ちくたびれたよ」「うあああ！楽しみ」「早く放送してほしい」「よし！私の五条悟（主人公・虎杖悠仁の担任。最強の呪術師）が見られる」「私の薔薇姉さん（虎杖悠仁の同級生・釘崎野薔薇）！！」など、歓声が上がった。

また、「9月18日に第2期の放送が始まるのかと思ったよ」「新情報って何だろう」「第2期は（原作の）どこまでやるのか注目」「懐玉編？渋谷事変編？」「原作を読んだ身としては、つらい」といった声も見られた。

「呪術廻戦」は中国のアニメファンの間でも人気の作品で、映画・ドラマの情報サイト・豆瓣（douban）の評価では8．5点（10点満点）という高い評価を獲得している。（翻訳・編集/北田）