サッカー・ドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンが、日本の18歳の天才MFの獲得に意欲を示していると、中国スポーツメディアの直播吧が18日までに報じた。

直播吧はドイツメディアの報道を引用。バイエルンがMFアドリアン・ファイン（23）を放出し、J1鳥栖のU-19日本代表MF福井太智（18）の獲得に意欲を示していること、バイエルンのトライアルに参加した福井のパフォーマンスがクラブ首脳陣の目に留まったこと、クラブは当面、セカンドチームでプレーさせる計画であること、福井は日本国内で香川真司をほうふつとさせる天才とみられていることなどを伝えた。

中国のネット上では「次から次へとスター候補が誕生する日本がうらやましい」「バイエルンへ移籍した日本人といえば宇佐美貴史。今はどのクラブでプレー？」などの声が上がった。

また、昨年12月に中国のサッカー選手として初めてバイエルンと契約し、オーストリア1部のクラーゲンフルトにレンタルされたGK劉邵子洋（リウ・シャオ・ズーヤン、18）について、「控えベンチに座れる日は来るのだろうか」との声もあった。（翻訳・編集/柳川）