外交部、米高官の台湾関連発言に反論

CRI online    2022年8月18日(木) 12時50分

拡大

外交部の汪文斌報道官は17日の定例記者会見で米高官による台湾関連発言に反論しました。

外交部の汪文斌報道官は17日の定例記者会見で米高官による台湾関連発言に反論し、「軽々しく行動したり、より大きな危機を作ったりしないように」と米国に厳正に警告した上で、「火遊びをする者に決して良い末路はなく、中国を侵害する者は必ず処罰される」と強調しました。

報道によりますと、米ホワイトハウス国家安全保障会議でインド太平洋調整官を務めるキャンベル氏が数日前に電話ブリーフィングを行い、ペロシ氏の台湾訪問に関する中国の反応を非難し、「米国は長期にわたる政策に基づいて台湾を支持する」と表明しました。

これについて、汪報道官は「米高官の発言は、完全に白黒を逆転させ、是非を混同させている。米国側の屁理屈と盗人猛々しい態度と強権主義は十分に露呈している」と述べたうえで、「台湾は終始一貫して一つの国ではなく、中国は一つしかない。両岸は『一つの中国』に属していることは、台湾の古来から続く現状だ。この現状を破壊する者は中国ではなく、米国および台湾の分裂勢力だ」と強調しました。

汪報道官はまた、「中国は事前に、ペロシ氏の台湾訪問が危機を生み出し、双方の交流と協力に重大な妨げと破壊をもたらすと、米国に対し何度も厳正に表明した。しかし米国側は耳を貸さず、独断専行した。ペロシ氏の台湾訪問は中国の核心的利益を著しく損なうものであり、これに対する中国の断固とした反応は当然のものだ。米国は必ず、その行いがもたらすすべての結果を担うことになる」としました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携