王外交部長、世界の人権ガバナンスの強化に向け4つの提案

CRI online    2022年8月16日(火) 13時20分

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王国務委員は世界の人権ガバナンスの強化と多国間人権機関の活動改善に向け、以下の4つの提案を行いました。

王毅国務委員兼外交部長は15日、アジア・アフリカ発展途上国の国連ジュネーブ事務局常駐使節らとオンライン会談を行いました。双方は人権問題について意見を交換し、王国務委員は世界の人権ガバナンスの強化と多国間人権機関の活動改善に向け、以下の4つの提案を行いました。

1.相互尊重を堅持し、強要に反対する。人権というテーマは歴史的、具体的、現実的なものである。各国はそれぞれ国情が異なり、歴史や文化も異なるため、自国の国情から出発し、国民のニーズに合った人権発展の道を探らなければならない。

2.系統だった推進を堅持し、偏った取捨選択に反対する。人権が内包するものは全面的で豊富であり、公民の政治的権利を保護すると同時に、個人の権利と集団の権利を含む経済的・社会的・文化的権利も守らなければならない。

3.開放と包容を堅持し、内政干渉に反対する。多国間の人権機構は非選択性と非政治化の原則を堅持し、各方面の建設的な交流と協力の場となるべきであり、政治的対抗の場としてはならない。

4.公平と正義を堅持し、ダブルスタンダードに反対する。人権状況の良し悪しは、あくまでもその国の国民自身が喜び、満足しているかどうかにかかっている。(提供/CRI

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