CRI online 2022年8月15日(月) 21時20分
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13日午後6時現在、長江漢口ステーションの水位は17.55メートルで、長江の武漢区間の現在の水位は、水文記録の開始後、この時期として過去最低を記録しました。
武漢市洪水・干ばつ対策指揮部弁公室によりますと、13日午後6時現在、長江漢口ステーションの水位は17.55メートルで、長江の武漢区間の現在の水位は、水文記録の開始後、この時期として過去最低を記録しました。
武漢市洪水・干ばつ対策指揮部弁公室の関係者によりますと、今年の長江は増水期に入ってからも水位が下がり続け、「増水期にかえって枯渇する」という珍しい現象が発生しています。これは長江流域の降水量が明らかに少なく、上流からの水量が減少したことと、持続的な高温によって蒸発量が増えたことによるものです。データによりますと、7月9日以降、武漢市の降水量は例年の同時期より11.7%少なく、7月上旬から中旬にかけて、長江中流コントロールステーションの漢口ステーションの水量はわずか591.84億立方メートルで、直近30年の平均値より18%少ないということです。
武漢市は、河川沿いの水門などのプロジェクトから導水された水量を増やし、湖とダムなどの貯水・保水を確実に行い、水利プロジェクトの干ばつ対策と災害軽減の効果を十分に発揮し、生活・生産用水を確保しています。(提供/CRI)
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