中国人は立ち入り禁止? 少林寺が物議醸すも…―河南省

Record China    2022年8月12日(金) 16時0分

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中国河南省で10日、少林寺に外国人だけが入れて中国人は入れない場所があるとの指摘がネット上で物議を醸した。

中国河南省で10日、少林寺に外国人だけが入れて中国人は入れない場所があるとの指摘がネット上で物議を醸した。中国メディアの観察者網などが11日付で伝えた。

報道によると、問題になったのは同省鄭州市登封市の嵩山にある少林寺。現場で撮影された映像には、外国人数人が寺の内部を見学している様子が映っており、撮影者は「この少林寺を見てくれ。中国人は中に入れないのに外国人を入れている。何だこの場所は。どういうことなんだ」と不満を漏らしている。

この映像にネットユーザーからは少林寺への批判の声が上がる一方で、一部のユーザーからは海外使節団のイベントではないかとの指摘が出た。

河南省の共産主義青年団の微博(ウェイボー)アカウントは「真相は何か?」と題して、同少林寺では10日に海外使節団を招いた「看河南(河南省を見る)」というイベントが行われており、少林寺も微博公式アカウントでその模様をツイートしていたことを紹介。撮影者らの「誤解」だったことを伝えている。(翻訳・編集/北田



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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