国連事務総長の「核兵器の先制不使用」呼びかけを賞賛=外交部

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外交部の汪文斌報道官は8日、国連のグテーレス事務総長が関係国に対して「核兵器の先制不使用」を呼びかけたことを中国は賞賛すると表明しました。

外交部の汪文斌報道官は8日、国連のグテーレス事務総長が関係国に対して「核兵器の先制不使用」を呼びかけたことを中国は賞賛すると表明しました。

8月6日の日本の広島平和記念式典で、国連のグテーレス事務総長は核保有国に対し、「核兵器の先制不使用」を約束するよう求めると同時に、非核兵器国に対する核兵器の使用や核による威嚇を行わないよう訴えました。国連当局者によりますと、事務総長がこのような呼びかけをしたのはこれが初めてです。

これを受けて、汪報道官は、「中国は核兵器を保有したその日から、核兵器の全面的な整理と完全な廃絶を提唱し、いついかなる状況下でも核兵器を先制使用しないという政策を常に堅持し、非核兵器国および非核兵器保有地域に対して核兵器を使用せず、また核による威嚇も行わないことを無条件かつ明確に約束してきた。核保有国5カ国のうち、このような約束をしたのは中国だけだ」と強調しました。

汪報道官は、中国は他の核保有国も同様の政策をとり、世界戦略の安定を共同で維持し、核戦略のリスクを確実に減らすよう求めると述べました。(提供/CRI

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