CRI online 2022年8月9日(火) 7時20分
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中国の一部の地方で普及している生態農業により作物の品質や経済効果が大幅に高められました。
農業化学肥料の使用を減らすため、中国政府は24億7000万元(約494億3800万円)を拠出して、グリーン水産養殖業に当たる計画です。
中国北方の黒竜江省泰来県ではこの耕作方法を採用し、2400ヘクタールの田んぼでカニを飼育しています。泰来県月洋養殖協同組合のメンバーである崔偉さんによりますと、生産された米は品質がよく、河蟹を売っても収益になり、一つの田んぼで収穫が二つ行えて1ムー当たりの土地全体の収益は、以前と比べて4倍もアップしたということです。
中国政府はまた、110億元(約2200億円)を拠出して輪作を支援しています。現在、全国で470万ヘクタール近くの農地では輪作が実施されています。
安徽省肥西市では去年、約4300ヘクタールの耕地で輪作が行われ、主にアブラナやレンゲソウなどの作物を栽培しましたが、今年は水稲栽培に着手しています。輪作を通じて土地の質が高められ、食糧の品質も高めることができると見られています。(提供/CRI)
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2022/8/8
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