CRI online 2022年8月7日(日) 15時0分
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米政府関係者がアフリカ訪問で、いわゆる「債務の罠」問題について騒ぎ立てたことを受け、外交部の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、「中国の『債務の罠』という話は全くのでっち上げだ。
米政府関係者がアフリカ訪問で、いわゆる「債務の罠」問題について騒ぎ立てたことを受け、外交部の華春瑩報道官は5日の定例記者会見で、「中国の『債務の罠』という話は全くのでっち上げだ。中国とアフリカの協力について最も発言権があるのは、アフリカ諸国だ。米側には、中国とアフリカの友好にケチをつけて不和の種をまき、デマを飛ばして両者の友好関係を傷つける資格はない」と強調しました。
トーマス・グリーンフィールド米国国連大使はこのほどのアフリカ訪問で、「今回の訪問の焦点は、米国がいかにウガンダ、ガーナ、カーボベルデの食糧危機を支援するかということだ。中国やロシアと競争するためではない」と述べる一方、アフリカ諸国が中国の「債務の罠」に陥っているとの見方を示しました。
これについて華報道官は、「中国は、米国のアフリカの食糧危機への支援を歓迎する。また同時に、米国が国際関係の基本的な準則を厳守することを希望し、冷戦思考に固執し、一方的な制裁を行い、地域の安定を破壊することのないよう希望する。これらの行為は、国際経済秩序を著しく乱し、多くの発展途上国に深刻なダメージを与えるものだ」と指摘しました。
華報道官はさらに、「中国は長期にわたり、アフリカの経済発展を積極的に支援し続けている。アフリカ諸国の資金不足を緩和し、国家建設を加速し、『造血』機能を強化するために資金援助を行い、アフリカ諸国から広く歓迎され、高い評価を得てきた。アフリカに必要なのは、教師づらをした米国ではなく、誠実に協力するパートナーだ」と述べ、米国側に対し、自らの信用について真剣に考え、アフリカ諸国のために真に有益で具体的なことを実践するよう促しました。(提供/CRI)
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片岡伸行
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