王毅外交部長、米国の公然とした挑発と政治賭博に断固反対

CRI online    2022年8月4日(木) 18時20分

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王毅国務委員兼外交部長は4日、プノンペンで東アジア協力の外相会合に出席した際、中国の主権を侵害する米国の挑発行為について中国側の立場を改めて述べました。

王毅国務委員兼外交部長は4日、プノンペンで東アジア協力の外相会合に出席した際、中国の主権を侵害する米国の挑発行為について中国側の立場を改めて述べました。

王外交部長は、「米国が国際法を踏みにじり、二国間の約束に背き、台湾海峡の平和を破壊し、分裂主義を支持し、陣営の対抗を喧伝することは、中国人民および平和を愛する地域各国の国民に対する公然とした挑発であり、必然的に悪影響をもたらす政治的賭博だ」と指摘しました。

王外交部長は、「ペロシ氏のパフォーマンスは、米国の政治、外交と信用が再び破綻したことを示しており、米国が台湾海峡の平和の最大の破壊者であり、地域安定の最大のトラブルメーカーであることを証明している。また、米国が掲げたインド太平洋戦略が大きな対立と危害をもたらすこと、そして国際ルールに対する米国の虚偽性とダブルスタンダードを証明している。中国が米国側のこのような狂暴で無責任、極めて理性に欠けた行為に断固として抵抗しなければ、主権と領土保全を尊重する国際関係の原則は白紙になり、各種の分裂分子と過激勢力はますますひどくなり、地域の得難い平和と安定の局面は深刻な損害を受けるだろう」と述べました。

王外交部長はさらに、「今回の事件は米国が画策し、挑発したもので、その経緯と結果ははっきりしており、理非曲直は一目瞭然だ。中国に押し付けられたこの危機を回避するため、中国は最大限の外交努力をした。同時にわれわれは中国の核心的利益と民族復興のプロセスに危害を加えることを決して許さず、『台湾カード』を使って国内政治と政治家の私利私欲に仕えることを決して座視せず、地域で緊張を作り出し、対抗をあおり、分裂をもくろむことを決して許さない。中国が現在と今後講じる総合的な措置は、必要かつ適時な防衛的対抗措置であり、慎重に考慮・評価した結果であり、国家の主権と安全を守ることを目的とし、国際法と国内法に合致し、挑発者に対する警告であり、地域の安定と台湾海峡の平和を守るためのものでもある。関係各方面は当面の危機の起因と実質をはっきりと認識し、共に米国側の冒険と挑発に反対し、引き続き中国の正当な立場と措置を支持し、地域と台湾海峡の平和を共に守るべきだ」と強調しました。(提供/CRI

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