CRI online 2022年8月3日(水) 11時20分
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外交部の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で、「一連の東アジア協力外相会合が各方面の共通認識をさらに結集し、域内の平和と安定に新たな原動力を注ぎ込むことを期待する」と中国側の姿勢を示しました。
華報道官は、「現在、東アジア地域の情勢は全体的に安定している。中国と域内各国の関係は積極的な勢いを維持している」と述べました。その一方で、「新型コロナウイルス感染症が依然として世界で広がっていること」「経済回復の圧力が増強していること」「地政学的な不安定さとその影響拡大の作用が顕著であること」などを挙げ、東アジア協力が複雑な局面に直面していることを強調しました。
また、「東南アジア諸国連合(ASEAN)の団結と共同体建設を断固として支持する。地域の枠組みにおけるASEANの中心的地位を支持すると同時に、国際地域問題におけるASEANのより大きな役割の発揮を支持する」と中国側の立場を示しました。
さらに、華報道官は一連の東アジア協力外相会合に出席する間の王毅国務委員兼外交部長のスケジュールについては、「ラオスや日本などの外相と会談するが、米国のブリンケン国務長官と会談する予定はない」と明らかにしました。(提供/CRI)
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2022/8/3
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