中国商務部が7月29日に発表したデータによると、今年上半期には、全国の実行ベース外資誘致額が7233億1000万元（約14兆4662億円）に上り、比較可能なデータで計算すると前年同期比で17．4％増加した。

産業別に見ると、サービス業の実行ベース外資誘致額が同9．2％増の5371億3000万元に上った。ハイテク産業は33．6％増、そのうちハイテク製造業は31．1％増、ハイテクサービス業は34．4％増だった。

投資元国・地域を見ると、韓国、米国、ドイツからの実行ベース外資誘致額がそれぞれ同37．2％増、同26．1％増、同13．9％増だった。

投資先の地域分布を見ると、中国の東部地域、中部地域、西部地域への実行ベース外資誘致額がそれぞれ同15．6％増、同25%増、同43．9％増だった。

上半期、中国が契約した1億ドル以上規模のビッグプロジェクトにおける実行ベース外資誘致額が同30．2％増加し、全国の外資誘致額に占める割合が53．2％に達して、外資誘致を牽引する役割が非常に目立った。（提供/人民網日本語版・編集/KS）