『生物兵器禁止条約』メカニズムの強化推進のため各方面と協力の用意=外交部

CRI online    2022年8月2日(火) 14時20分

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外交部の趙立堅報道官は、「中国は『生物兵器禁止条約』のメカニズムの強化を共同で推進し、世界生物安全ガバナンスシステムを最適化していきたい」と表明しました。

外交部の趙立堅報道官は1日の定例記者会見で質問に答え、「中国は各方面と共に、上海協力機構(SCO)の枠組みの下で生物安全対話と協力をさらに促進し、『生物兵器禁止条約』のメカニズムの強化を共同で推進し、世界生物安全ガバナンスシステムを最適化していきたい」と表明しました。

7月29日、上海協力機構加盟国の外相会議期間中、ロシア、中国、カザフスタン、キルギスタン、パキスタン、タジキスタン、ウズベキスタンの外相は『生物兵器禁止条約』の強化に関する共同声明を発表しました。

趙報道官は、「共同声明は、『生物兵器禁止条約』の国際安全保障に対する重要性を再確認し、条約を遵守し強化すべきだと強調した上で、査察議定書交渉の再開を呼びかけ、条約の枠組みの下で査察体制が構築されていないことに懸念を示した。共同声明は安全と発展を統合することを支持し、各国のバイオテクノロジーの平和的利用の合法的権利を守る。また、声明では、世界のバイオセーフティガバナンスを強化するために各国が提案したイニシアチブにも言及している。この声明は各国が真の多国間主義を実践し、バイオセーフティのグローバルガバナンスを強化する確固たる決意と責任ある態度を十分に体現している」と話しました。(提供/CRI

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