山東省栄成市にある西霞口神雕山野生動物世界で飼育されているメスのホワイトタイガーからこのほど、赤ちゃん4頭が生まれた。うち、1頭は縞模様がない非常に珍しいホワイトタイガーで、3頭がベンガルトラだった。現在赤ちゃんたちは元気で、粉ミルクを主に飲んでいる。

ホワイトタイガーはベンガルトラの白変種で、個体数が少なく、非常に貴重だ。さらに縞模様がないホワイトタイガーは、ホワイトタイガーの遺伝子がさらに変異した結果で、その確率は10万分の1という。ネコ科の動物の一種であるベンガルトラの白変種は世界でも非常に珍しい。（提供/人民網日本語版・編集/KN）