人民網日本語版 2022年7月31日(日) 10時20分
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「タニシ麺の輪」が世界28カ国・地域に広がった。
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広西チワン族自治区の柳州税関が28日に明らかにしたところによると、同自治区柳州市特産のタニシ麺が初めてアラブ首長国連邦(UAE)に輸出され、これにより「タニシ麺の輪」が世界28カ国・地域に広がった。今年1-6月には、袋入りタニシ麺の輸出量は前年同期比109%増の134ロットに上り、輸出額は同179.9%増の3337万元(約6億6740万円)に達したという。中国新聞網が伝えた。
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タニシ麺は柳州特産の軽食で、タニシなどの食材を煮込んだスープからこの名前が付いた。新型コロナウイルス感染症の影響で、ここ数年は袋入りタニシ麺をはじめとするインスタント食品が中国内外で人気を集めている。2021年のタニシ麺全産業チェーンの売上高は501億6000万元(約1兆円)に達した。
柳州税関監督管理科の呉春蘭(ウー・チュンラン)さんは、「国・地域ごとに輸入食品に対する要求が異なり、われわれは輸出メーカーに輸出先国の添加物の使用、ラベルの記載、パッケージ、貯蔵・輸送のコンプライアンスに注意するよう重点的に指導し、全プロセスにわたる指導サービスを提供し、製品が輸入国の要求と一致するよう確保している」と述べた。
2016年に同市のタニシ麺メーカーが初めて輸出食品メーカーとして登録された。現在、同自治区にタニシ麺メーカーは127社あり、そのうち40社が輸出資格を持ち、柳州タニシ麺の輸出規模はさらに拡大している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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