中国西部にある新疆ウイグル自治区ウルムチ国際陸港区で28日、204トンの生地や綿糸などを満載した、中国・キルギス・ウズベキスタン「道路・鉄道一貫輸送」ブロックトレイン（コンテナ専用列車）が出発しました。鉄道によりカシュガル駅に到着した後、道路輸送に切り替えて国境のイルケシュタム税関から出国し、ウズベキスタンのタシケントに到着します。

同ブロックトレインは、全行程でコンテナ「鉄道・道路」国際複合一貫輸送方式を採用し、貨物の輸送は道路と鉄道それぞれの担当者によって共同で行われます。鉄道輸送と道路輸送の優位性が効果的に結合し、輸送効率が大幅に向上します。従来型の国際鉄道一貫輸送モデルと比べ3～5日短縮され、中国と中央アジア間の商業貿易往来により便利で迅速な通路を提供します。（提供/CRI）