チョウ・ユンファの「The Bitter Sea」来春公開、悲願のオスカー獲りへ―上海

2007年6月18日、開催中の上海国際映画祭でチョウ・ユンファ（周潤發）とミシェル・ヨー（楊紫瓊）が共演した新作「The Bitter Sea（中国語題：黄石的孩子）」が来年3月にも世界各地で封切られることが明らかになった。この作品でチョウ・ユンファは1998年のハリウッド進出以来、悲願のオスカー獲得を目指す。

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「The Bitter Sea」は「007　トゥモロー・ネバー・ダイ」のロジャー・スポティスウッド監督の最新作で、制作費は約 5,000万米ドル。1930年代の上海で孤児達を救った英国人ジャーナリストの実話にもとづいた内容で、ハリウッドの若手人気スター、ジョナサン・リース・メイヤーズやラダ・ミッチェルも出演している。

今回、チョウ・ユンファとミシェル・ヨーは2000年の「グリーン・デスティニー」に続く共演になる。（翻訳・編集/Mathilda）