中国東部に位置する福建省はここ10年で、各分野において質の高い発展を遂げてきました。

福建省は茶の栽培、水産、キノコ栽培、農村観光など農村10大特色産業を有し、全産業チェーンの総生産額はすでに2兆元（約40兆5000億円）を超えています。

伝統産業のデジタル化も加速し、省内の多くの地域では、商品の受注から梱包・輸送まで、管理・生産過程の完全デジタル化を実現しています。これらの商品は、東南アジアやヨーロッパなどに輸出しています。

この10年間で、福建省の国内総生産（GDP）は2012年の2兆元（約40兆5000億円）から2021年の4兆8800億元（約98兆8500億円）へと倍増し、農村住民1人あたりの可処分所得も9900元（約20万円）未満だったのが2万3000元（約46万5900円）へと増えました。（提供/CRI）