中国公安部の責任者は25日午前に開かれた「中国のこの10年」シリーズの記者会見で、公安機関が安全な中国のより高いレベルでの実現のために推進した成果を説明しました。

それによりますと、公安機関は2018年以来、1万6600団体の組織暴力団を排除したことが分かりました。反社会的組織を断固として一掃することは、第19回党大会以来、最も人々から支持された重大事の一つです。8種類の主要刑事犯罪に強く立ち向かい、厳重に取り締まる姿勢を維持した結果、2021年の立件数は2012年に比べ64．4％減少しています。全国の殺人事件検挙率は現行99％に達しており、中国は長年にわたって殺人事件の発生率が世界でも最も低い国の一つに数えられています。売春や賭博、麻薬、窃盗、強盗、詐欺、及び食品、医薬品、環境分野において多発性事件や婦女・児童の人身売買などの違法犯罪に焦点を当て、重大事件の早期解決に取り組んでいます。2021年6月以降、オンライン詐欺犯罪の立件数は12カ月連続で前年同月を下回っています。（提供/CRI）