中国のサイバー攻撃を主張するベルギーの声明は事実無根で無責任=外交部

CRI online    2022年7月21日(木) 14時50分

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外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「ベルギー側は事実関係の提示はおろか、調査協力を要請することもなく、一方的に中国のクラッカーによるサイバー攻撃を主張している」と述べました。

ベルギー政府が中国のクラッカーからサイバー攻撃を受けたと発表したことについて、外交部の汪文斌報道官は20日の定例記者会見で、「ベルギー側は事実関係の提示はおろか、調査協力を要請することもなく、一方的に中国のクラッカーによるサイバー攻撃を主張している。この無責任な姿勢に中国は断固として反対する」と表明しました。

報道によると、ベルギー外相はこのほどベルギー連邦政府を代表して声明を発表し、中国のクラッカーが連邦内務省および国防省に「悪意ある攻撃」を行ったと非難し、中国に対し関連行為への対処を促したということです。

汪報道官は記者の質問に答え、「中国はいかなる形によるサイバー攻撃にも反対し、法に基づいて取り締まっており、サイバー攻撃を奨励・支持し、容認することはない。ベルギー側は事実関係の提示はおろか、調査協力を要請することもなく、一方的に中国のクラッカーによるサイバー攻撃を主張している。この無責任な姿勢に中国は断固として反対する。サイバーセキュリティは各国が直面する共通の課題である。我々は、すべての当事者がより戦略的な自主を示し、対話と協力を通じて共にサイバーセキュリティを守るよう呼びかけていく」と述べました。(提供/CRI

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