李克強総理は19日、オンライン形式で開かれた世界経済フォーラム（WEF）のグローバル・ビジネスリーダー特別対話に参加して、「中国は市場化や法治化、国際化ビジネス環境の構築に力を入れている」と強調する発言をしました。

李総理は「我々は感染症の予防抑制の安全確保を前提に、より正確で科学的な感染症対策を実現する。ビザやPCR検査などについての政策の最適化を進め、国際旅客輸送便を秩序立てて回復させ増便する。外国人留学生については自己意思による留学再開を実現する。出国あるいは国境を越えたビジネス活動を秩序立てて推進し、中国と外国人の往来と対外交流や協力をより良好に促進する。外資企業が中国で直面している問題については、中国の関係部門と機関はすでに対策チームを構築し、困難解決のために積極的に支援している」と説明しました。

李総理はさらに、「中国経済はすでに深く世界に溶け込んでおり、対外開放は中国の基本的な国策だ。中国はハイレベルの対外開放を揺らぐことなく深化させる。開放の扉はますます大きく開かれていく」と表明しました。（提供/CRI）