CRI online 2022年7月19日(火) 13時20分
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外交部の報道官は、他国のクーデター画策は米外交の骨髄に徹されていると述べました。
外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「米国のトランプ前政権で国家安全保障担当の大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏は、他国のクーデターを画策していた経験について、はばかることなく得意げに語っていた。他国の政権を転覆させることが米外交の骨髄に徹されていることを明らかにした」と指摘しました。
汪報道官は、「米ボストンカレッジのオルーク副教授はその著書『隠された政権交代:米国の秘密の冷戦』の中で明らかにしたことによると、1947年から1989年までの42年間で、米国が舞台裏から画策した政権転覆は64回、おおっぴらに起こした行動は6回に上っている。冷戦終了後も、その工作が収束することはなかった。長きにわたり、米国はラテンアメリカで政局不安を引き起こし、『アラブの春』など中東地域の政治不安に巻き込まれ、欧州やアジアで『カラー革命』を扇動しただけでなく、デモ隊の一員となって、他国の反対派がしかけた政治的対抗を支援した米高官もいた。ボルトン氏の発言から分かるように、米国の政治家が吹聴する『ルールに基づく国際秩序』とは、米国が恣意的に他国を干渉・転覆する秩序である。そのような『ルール』と『秩序』は、ボルトン氏らが擁護したいものに違いないものの、世界の人々にとってはとうてい許容できるものではない」と示しました。(提供/CRI)
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