英米による戦争犯罪と人権侵害を徹底調査すべき=外交部

CRI online    2022年7月19日(火) 12時20分

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外交部報道官は、英米による戦争犯罪と人権侵害を徹底調査すべきだと述べました。

英国放送協会(BBC)などの報道によりますと、アフガニスタンに駐留していた英特殊空挺部隊(SAS)の隊員は拘束された捕虜や非武装の民間人を度々殺害し、関連部隊が虚偽の現場を作り出して、長官が把握した事実を届け出なかったなどの疑いが持たれていることが調査で判明したということです。

外交部の汪文斌報道官は18日の定例記者会見で、「関連報道に驚きと怒りを覚えている。これに先立って明るみにされた米軍とオーストラリア軍がアフガニスタンで民衆を殺害した事件が思い出される。米国とその同盟国が人権を踏みにじり、良識を失った暴行は偶然ではなく、長きにわたってシステマチックに存在している現象だと分かった」と指摘しました。そのうえで、「報道によると、2003~2008年、数千人ものイラクの民間人がイギリス兵の虐待、拘禁、殴打、侮辱、性的暴行に遭い、さらには殺害された。米国の行動となると、それ以上に際立つものだった。これまでの20年、米国はアフガニスタン、イラク、シリアなどの国で9万回あまりの空爆を行い、それによって約4万8000人の民間人が命を落とした」と述べました。

汪報道官はさらに、「国際社会は英米が犯した戦争の罪と人権侵害について、徹底的な調査を行い、罪もないままに奪われた命に正義を取り戻してあげるべきである」と示しました。(提供/CRI

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