CRI online 2022年7月18日(月) 14時40分
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中国の早稲の収穫率は40%を超え、全体的に順調に進んでいます。
早稲(わせ)は、中国で一年間に収穫される食糧の第2陣に当たります。今年の作付面積は7100万ムー(約473万ヘクタール)以上を保っており、現在、9つの主な産地で続々と収穫が始まっています。最新情報によりますと、全国の早稲の収穫率は40%を超え、全体的に順調に進んでいます。
江西省の中心地・南昌市では、200万ムー(約13万ヘクタール)以上の早稲の集中収穫期に入りました。地元では今年、3600万元(約7億3774万円)の特別資金を投入して生産の奨励・補充が行われ、早稲の作付面積と生産量はいずれも昨年より増加しました。
また、浙江省では171万ムー(約12万ヘクタール)の早稲が続々と収穫に入っています。浙江省は今年、食糧の主な販売地区でも面積と生産量を確保するようにとの要求を実行に移しており、早稲の作付面積は昨年より18万ムー(約1.2万ヘクタール)増加しました。
早稲の栽培は晩稲の栽培にも影響し、その作付面積の回復は食糧安全に関わります。今年、中央政府は早稲栽培の支援に力を入れ、2年連続で早稲の最低買付価格を引き上げた上で、中央財政は13億元(約266億円)の奨励金を拠出して早稲の生産を促しています。同時に、早稲の集中育苗を大いに発展させ、苗の品質を効果的に高めています。(提供/CRI)
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