中国・フィリピン関係は個々の相違に定義されない=外交部

CRI online    2022年7月16日(土) 16時30分

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外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、王毅外交部長のフィリピン訪問について「中国とフィリピンは、両国の健全で安定した発展は両国国民の根本的かつ長期的な利益に合致すると考えている」と述べました。

外交部の汪文斌報道官は15日の定例記者会見で、今回の王毅国務委員兼外交部長のフィリピン訪問について、「中国とフィリピンは、両国の健全で安定した発展は両国国民の根本的かつ長期的な利益に合致すると考えている。中国とフィリピンは助け合う良き隣人、互いをよく知る良き親戚、協力・ウィンウィンの良きパートナーとなり、両国関係の新たな『黄金時代』を切り開いていかなければならない」と述べました。

汪報道官はまた、「双方は南海問題が両国関係のすべてではないことを強調している。両国関係は、ある特定の相違によって定義づけされてはならず、個々の争議が全体的な協力を妨げるようなことがあってはならない。中国側は戦略的かつ全体的な観点から問題の棚上げを堅持し、政治的知恵を発揮し、共同開発を推進すべきだと強調した。フィリピン側はこれに積極的に応じ、中国側と率直に交流し、円満な解決を図り、南海地区の平和と安定を共に守りたいとしている」と述べました。(提供/CRI

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