国家統計局が14日に発表したデータによりますと、中国の夏の収穫穀物の栽培面積は2年連続で増え、全国の総生産量は昨年と比べ、1％増えて1億4739万トンとなったことが明らかになりました。これは一連の施策が実施された成果だとされています。

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夏の収穫穀物の種まき面積が増えた要因には、食糧の生産責任を強化し、耕地用途の管理を強化したことにあります。この他に、政策支援を強化することで、小麦の最低買付価格を引き上げ、農家に対して安定した穀物栽培補助金を支給したほか、穀物生産の主要県への奨励を強化しました。また、秋に深刻な洪水の被害を受けた河北省、山西省、山東省、河南省、陝西省などの地域では栽培構造の調整や非被災地の栽培面積の拡大などを実施し、秋まきコムギの種まき面積を安定させました。さらに、新疆、甘粛、寧夏などの地域では春まきコムギの種まき面積を拡大することで、全国の春まきコムギの種まき面積が22．6％増え、災害によって減少した秋まきコムギの面積を補いました。（提供/CRI）