北京市発展改革委員会はこのほど、軌道交通22号線の実行可能性報告書を承認しました。

軌道交通22号線は北京市内の朝陽区と東部郊外の平谷区を結ぶ総延長81．2キロで、列車は1平方メートル当たり6人の標準定員で、最大乗車人員は8両編成で約1814人となり、25年に開通する予定です。

また、22号線は北京市と天津市、河北省の交通一体化の重要な一環として、河北省廊坊市管内の県級市である三河市を初めて経由することになり、三河市から北京の都心部までの所要時間が32分間に短縮されます。

北京市と天津市に挟まれた河北省廊坊市に属する県級市の三河市と大廠回（ホイ）族自治県、香河県は面積が1277平方キロで人口は88万3000人に上り、国内最大の飛び地となっています。（提供/CRI）