中国・ベトナム二国間協力指導委員会の第14回会議が開催

CRI online    2022年7月14日(木) 12時20分

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中国・ベトナム二国間協力指導委員会の第14回会議が13日、広西チワン族自治区・南寧市で開かれました。

中国・ベトナム二国間協力指導委員会の第14回会議が13日、広西チワン族自治区・南寧市で開かれ、王毅国務委員兼外交部長とベトナムのファム・ビン・ミン筆頭副首相は共同議長を務めました。会議には、双方の複数の国家機関や委員会および地方の責任者が、オンラインとオフラインを組み合わせた方式で参加しました。

王毅部長は、双方の協力強化について次のように提案しました。

第1に、リーダーシップを際立たせ、両党と両国の重要なハイレベル合意を指針として、両国の全面的戦略協力パートナーシップを新たな段階に引き上げること。第2に、戦略性を強化し、国政運営の経験交流を深め、立法機関、政党間の交流を強化し、両国の社会主義事業の発展に強力な理論的サポートを提供すること。第3に、プラグマティズムを体現し、両国の地理的近接性と産業の相互補完性という強みを活かし、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定による利点をさらに利用し、両国の経済貿易協力の質の向上を図ること。第4に、イノベーションを奨励し、気候変動やグリーン発展、太陽光発電、クリーンエネルギーなどでの協力を強化すること。第5に安定性を保ち、文化交流を強化し、両国友好の民間的基礎を固めることです。

これに対し、ファム・ビン・ミン筆頭副首相は「ベトナムは共産党による指導と社会主義の道を堅持し、独立自主、全方位、多様化といった外交政策を遂行している。対中関係はベトナムの対外政策において最優先事項であり、中国との友好関係はベトナムの戦略的選択である。ベトナム側は両党と両国のハイレベル合意を指針として、ハイレベルの往来を緊密にし、戦略的相互信頼を固め、各分野での協力を推進していきたい」と述べました。

会議後、双方は、「経済技術協力協定、農業、海洋環境、海上協力に関する文書に調印した」と共同で発表しました。(提供/CRI

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