世界インターネット大会国際組織の設立大会が12日に北京で開かれました。

大会はオンラインとオフラインを併用する形で開かれ、18の国・地域からの会員代表、国際機関の代表、内外の著名な専門家・学者、中国の政府関係者ら150人が出席しました。

席上、黄坤明中国共産党中央委員会政治局委員、中央宣伝部部長が習近平国家主席からの祝賀の書簡を代読しました。黄氏は習主席の書簡について、「インターネットの発展とガバナンスが今の世界に大きな意義を持つことを示し、中国が世界各国とサイバー空間で提携・協力したいという真摯な願いを映し出している。サイバー空間における運命共同体の構築に重要な拠りどころを提供した」と評価しました。

「世界インターネット大会」はこれまで8回にわたって浙江省烏鎮で成功裏に開かれました。過去の開催経験を踏まえ、世界インターネット大会国際組織が本日発足しました。（提供/CRI）