7月の第1週、上海浦東国際空港の1日当たりの貨物便数と貨物輸送量はいずれも増加の傾向を維持しており、ほぼ通常の水準を回復しています。

データによりますと、6月以降、上海浦東国際空港の貨物輸送は需給両面とも並行して回復を加速し、1日当たりの貨物便の発着便数と貨物・郵便物の取扱量が順次増加しています。6月下旬、上海浦東国際空港を離発着する貨物便は1日平均232便に上り、1日当たりの貨物・郵便物の取扱量は9133.9トンと、5月に比べてそれぞれ33.6%増、28.1%増と大幅に増えました。

現在、上海浦東国際空港では、中国と外国の58の航空会社が貨物便を運航しており、すべての定期貨物便が運航を再開し、世界68の就航都市に直行しています。

なお、上海浦東国際空港と東方航空貨物ターミナルでは、全プロセスをクローズドループ管理するコールドチェーン専門チームが常設され、コールドチェーン生鮮貨物に優先通路を提供しています。（提供/CRI）